コーネリアスの後半、書けてません、、、
つーか、最近家でも電車のなかでも車のなかでも、そしてそんな今現在も『SENSUOUS』ばかり聴いているんですが、聴けば聴くほどまるで海洋深層水のように体のなかに染みてきて、これほど聴く側のTPOを選ばないアルバムも珍しいなあ、と思うわけです。そして、このアルバムには、聴く側の感情を無闇に左右しない、フラットな感覚が内包されている気がします。
前作『POINT』は「ポイント(点)」と言うタイトル通り、何らかの目的に対して「刺す」ような「感覚や目的」があったと思うのですが、それも『SENSUOUS』にはない(ように思える)。これほど自由なアルバムは、(ダンスミュージック、エレクトロニカなどの匿名性や抽象的な音楽以外では)これまでお目にかかったことがない気がします。
というわけで、もう少し深く聴いてから「後編」を書こうと思っています。暫しお待ちを。