2007年06月02日

【雑感】大日本人

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公開日の今日、見てきましたよ!

いやあ、松本ワールド全開って感じでしたねえ。

このブログを見ていただいているの方のなかでも、これから見るというひともいると思うので、内容については書きませんが、僕がこれまで見てきた松本人志関連作品(ごっつええ感じ、一人ごっつ、ビジュアルバム、働くおっさん人形など)の様々な要素を掻き回してフィルムにぶっ込んだ感じがします。

かといって、支離滅裂に終わっているものではなく、そこにはしっかりとリアリティが存在している。

大声出して笑うというものではなく「脳に染み込む笑い」という感じ(松本作品はそういうものが多いのだが)ですかね。

大声出して笑うにはあと2、3回見に行くか、DVDになって家で見倒してからになるかもしれません。

ま、今作に関しては「脳に染み込む笑い」だけではなく、即効性のある笑いも多数含まれてますので、1回見ただけでも十分楽しめます。

ただ、2、3回見て楽しめる要素もあるだろうな、ということです。あと、1回見ただけではわからない笑いのポイントもあるでしょうね。

僕はあと2回くらいは見に行くと思います。

大日本人公式HP


posted by 植木孝之 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

4月の現状。

 いやー、先月1回も更新してなかったのかー、、、。

 これは間違いなく言い訳ですけど、昨年末から仕事が変わりまして、あまりPCに関わる(PCがいつも手元にある)仕事でなくなったせいで、あまり更新ができていない状態にあるんです。いや、家に帰って更新すればいいじゃん、となりますが、それも疲れてできないと。

 いかんいかん、それではいかんよ。頑張ります!といいつつ、特にネタもないので、先月の僕のおおまかな活動を記しておきます。

 4月はコーネリアス(@渋谷AX)とモーサム(@日比谷野音)のライヴに行きました。

コーネリアス

 コーネリアスは前作のライヴ同様、VJと音楽が一字一句ズレない完璧なパフォーマンスで、且つ前作よりも(アルバムの方向性として)音楽がよりハイヴリット化(音色が多彩になった)されていたので、全体としてより純度の高いライヴになっていたと思います。
 ロック的なというか衝動的な部分では前作よりも薄れてきたのかもしれませんが、より自然というかそれ自体がひとつの風景というか、しごく自然に90分が流れていったということは凄く凄いことなんじゃないかと感じた、とても貴重な時間でした。
 今年のサマソニにも出演するということなので、今から非常に楽しみです。

モーサム

 そして、モーサムのライヴ。良い意味でも悪い意味でも安定しているな、という印象でした。いや、今の日本のロックバンドとしては非常にいいバンドだし、貴重な存在なんだけど、初期から知っている僕としては、メジャー2ndくらいまでのヒリヒリした感じがもう見られないのかと思うと、ちょっと残念ではあります。
 しかし、バンドを長く続けていくには、初期衝動だけでは無理というのは百も承知だし、だから1st、2ndくらいで消えてしまうバンドがごまんといるのも事実だし、難しいところだなあ、ということを深く考えさせられたライヴでした。
 このジレンマから抜け出すには、おそらくバンドの方向性を変えるか、誰も文句のつけようのない、圧倒的な作品を世に放つかのどちらかしかないんだけど、最新作『SUPER NICE』はそこまで圧倒的な作品とは僕には思えなかった。「You Are Rock'n Roll」みたいな曲が全編続いたらよかったのにな、と個人的には思いました。今後に期待します。

LIVESTAND07

 あと今月は、アラバキと同じ日にやっていた吉本芸人が幕張メッセに集結した『LIVE STAND 07』というお笑いフェスにミーハーで有名な僕は行ってきましたよ。ちなみに行ったのは2日目。
 麒麟、品川庄司、130R、まちゃまちゃ、ダイノジ、りあるキッズ、ペナルティ、かつみさゆり、チュートリアル、笑い飯、次長課長、山崎邦正などを見てきました。
 内容としては、カウントダウンジャパンの出演ミュージシャンがそっくりそのままお笑い芸人に変わった、という感じ。ステージが3つあって、それぞれでそれぞれの芸人が漫才やらコントやらをやっていて、屋台もあって、快適な空間だったし、意外と楽しかったですね。
 しかし驚いたことに一番デカいステージが2万人収容ですよ!デカい!実際には2万人は入ってなかったですけど、その目の前で1人か2人ぽっちで面白いことを言わないといけない、というのはなかなかのプレッシャーだなと。ミュージシャンなんかよりお笑い芸人のほうがよほどタフな職種だな、とつくづく感じました、ちなみにどちらが優れているとか劣っているとかいう問題ではないですよ。

 で、僕が見た中で一番面白かったのは山崎邦正(笑)。なんとその日のトリで、そのブロックだけ漫才とかコントではなく「山崎邦正芸暦20周年おめでとう企画」と題して、雨上がり決死隊と今田耕司が司会を務め、山崎邦正のこれまでを振り返るというコーナーだった。コーナー中いつものごとく見事にスカされ、最後のスピーチで山ちゃん大爆発。

「20年でひとつだけわかったことがあります。・・・ゴボウは木です!食物繊維がハンパじゃないんですよ!」

とか

「レギュラーがガキの使いとインターネットラジオしか無いんですよ!」

とか

「8年前と給料が変わってないんですよ!」

とか言った挙げ句、

「これからどうしたらいいかわかんないんですよ!誰か助けて下さい!うあーーーーー!!!」

と叫び号泣。

 とても芸暦20周年のベテランとは思えないヘタレっぷりを大放出したまま終了。場内大爆笑。僕も腹抱えて笑いました。凄い!人間が追いつめられたらあそこにまでなるのか、なれるのか、と。あれが天然だったら本当に凄いな。是非、天然であって欲しい。

ということがあった、4月でした。5月も頑張ります!
posted by 植木孝之 at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

1ヶ月ぶりのご無沙汰です、、、

 いやー、最近自宅のパソコンを開く時間もないので、、、

 近況といえば、DVDレコーダーを買ったり、千葉県下のラーメン屋でラーメン頬張りまくったり、ENDLICHERI☆ENDLICHERIのDVDを購入して、彼女に引かれたりしております。
 
 そのENDLICHERI☆ENDLICHERIとオシリペンペンズやVERMILION SANDSを交互に聴いたりしている昨今です(笑)。
 
 ENDLICHERI☆ENDLICHERIのDVD、また来月リリースされる予定の2ndアルバムについては、ここで書こうと思っていますが、ライヴDVDでもギターで参加していたex.スーパーバタードッグ、マボロシの竹内朋康の存在は、ENDLICHERI☆ENDLICHERIがやろうとしているファンク像に多大な影響を及ぼしていると思いますし、2ndアルバムにもそれは出てくるのだろうと思います。

 では、また。
posted by 植木孝之 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

【第11回〜第14回】働くおっさん劇場

 えー2月になりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?先日、EXTREME
NIGHTの関係者打ち上げも終わり、今回の反省や次回に向けての課題を呑みながら話し合いました。「EXTREME NIGHT凄え!」と言われるようなイベントにしていきたいと思いますので、まだ来てないかたは是非お越し下さい!他のイベントでは見れないライヴや他のイベントでは聴けないBGMがそこにはあります。

 次回は5月13日日曜日、場所は同じく渋谷青い部屋です。詳細が決まりましたら、またここでお知らせしようと思います。

 というわけで、最近では野見メインの番組なんじゃないか、と思わせる「働くおっさん劇場」の第11回から第14回までの写真と一言、どうぞ!

【第11回(新年1発目)】
おっさん11
野見さんのくちびるが赤い!

【第12回】
おっさん12
野見すごろくで遊び中。
「トマタ人がナイトフィバースル」

【第13回】
おっさん13
熊に向かって拳銃を撃つ野見迫真の演技。

【第14回】
おっさん14
福田さんが「♪ツイてるねノッてるね♪」に乗ってエアロビ!
posted by 植木孝之 at 17:27| Comment(2) | TrackBack(0) | TV・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

【終了】EXTREME NIGHT Vol.4

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 会社の新年会で上司にペコペコお酌したりした後にその足でライブハウスに駆け込み、ビジネススーツ姿のままDJ光光光とか中林キララ(オシリペンペンズ)とか思い出波止場とかかけた男はあの時間世界中で俺一人しかいなかっただろうなと(笑)。

 EXTREME NIGHT史上最高の動員(約80人!)を記録した今回、僕はほとんどお力になれませんでしたが、単純にライブが見れて良かった。特に山本精一+ミト+七尾旅人の即興ライブは、初めての組み合わせとは思えないほど濃厚な世界で素晴らしかった。

 一つ一つの音が次に鳴らされる(であろう)音を紡ぎながら進んでいく、細胞レベルでお互いの音を理解しているような作品(ホントライブ自体が一つの作品みたいだったんだよ!)だった。このメカニズムは僕のような凡人にはわからない領域で、音の表面でしか理解できないものだけど、演っている当人も相当気持ち良かったようで、山本さんが自らアンコールを志願するほどだった。
 
 このような場にいれたこと、末端からでも関われたことを幸せに思います。御来場のみなさま、出演者のみなさま、関係者のみなさま、本当にありがとうございました!

 次回は5月で、同じく渋谷青い部屋です。よろしく!
posted by 植木孝之 at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

【今年1発目】EXTREME NIGHT Vol.4

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あけましておめでとうございます!

本年もROCKDENASHI横町をよろしくお願い申し上げます!

というわけで新年1発目の記事は、来週土曜日開催のEXTREME NIGHT Vol.4の告知です!

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EXTREME NIGHT Vol.4
日時:2007年1月13日(土) 18:00OPEN 18:30START
場所:渋谷【青い部屋】 http://www.aoiheya.com

出演者:山本精一+ミトfromクラムボン+七尾旅人
    Chaos Royale(http://chaosroyale.com)
    Filth featuring 伊東篤宏(Optrum)
    アウラノイザズ

予約料金:3000円
当日料金:3500円 

予約される方は青い部屋メールマガジン登録の上、
青い部屋HPから御予約をお願いします。
(登録はhttp://www.aoiheya.com/clubaoiheya.html 
 からお願いいたします)

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というわけで、今回も凄いことになりそうです!EXTREME NIGHT初のフルハウスか?!
でも、冗談抜きに当日入れないかもしれないので、予約でのご来場をオススメします。500円安いし。

で、そんなこと言っている僕は今回所用で行けないかもしれないので、バンド転換の間のBGMを作ってかけてもらおうと思っています。
今回はご来場のみなさんのかけて欲しい曲のリクエストも募るとのことですので、何かありましたらコメント欄にどしどしどうぞ!

では、お待ちしております!!!
posted by 植木孝之 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ロクナイ(他イベント) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

【今年最後の記事】ROSSOを忘れるな。

 あ、さて、今年も(本日を除くと)あと1日になってしまいました。今年の後半は個人的に激動の日々で、なかなかこのブログを更新できませんでした。そういう意味では本当に残念でした。しかし「何かを犠牲にしてでもやらねばならぬ時はある」と自分に言い聞かせて頑張りました(今思い付いた言葉だけどな!)
 来年はもう少し自分の脳みそを自由にできる時間を増やして、このブログへドロップできる文章も増やしていけたら、と思っています。
 
 というわけで、今年最後のテキストは、某ROJに投稿して掲載されなかった、ROSSO『Emissions』とROSSO活動休止についての文章を掲載しようと思います。
 このテキストはThe Birthdayのアルバムが出る前に書いたもので、未だにアルバムを聴いていないんですが、ここに書かれているROSSOへの気持ちはこのテキストを書いたときと変わりはないので、The Birthdayのアルバムを聴いたあとでも同じだと思います。アルバムを聴いたら改めて、The Birthdayへの見解を書くことができたらと思います。
 
 では、今年もありがとね!来年もよろしく!

続きを読む
posted by 植木孝之 at 20:12| Comment(1) | TrackBack(0) | えらそうに評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【第9回〜第10回】働くおっさん劇場

【第9回】
おっさん11
何故か野見さんがティム・バートンにインタビュー!
野見さんテンパりまくり!

【第10回】
おっさん10-2
おっさん大運動会

この回で年内の働くおっさん劇場は終了。年明けのおっさんに期待!
posted by 植木孝之 at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

ひさびさに食のことを。

 以前このブログで「吉野家最高!」ってことを書いたが、人の(舌の)好みの移り変わりは早いもので、吉野家、、、飽田。

 で、この前すき家(たぶん、はじめて)行ったんですよ。いいですね、すき家!今回頼んだのは、ねぎ玉牛丼豚汁セット(並)。頼んでから、約3分30秒、出てきたのは器が若干デカめで、中身と器のバランスに余裕のある豚汁(これはおこちゃまが汁をこぼさないという配慮か?!)と、ねぎ牛丼と卵と卵の黄身と白身を分ける機械。何、あれ?凄いね、アレ。アレ、わざわざ黄身と白身を分けるために金物工場に発注して、全国のすき家にある訳?たぶん全国のすき家に1万個はあるね。でも、アレ、居らね。
 だって、普通卵ご飯を食べるのに黄身と白身を分けて食べる?黄身の持つ「コク」と白身の持つ「とろみ」が相まってはじめて卵ご飯として成立するわけでしょう?ねえ、会場のみんなー。卵ご飯かっ込む勢いでねぎ玉牛丼もかっ込みたいでしょう!そうでしょう!
 だから、卵割ってそのままねぎ玉丼にぶち込んだ。ぶち込んでやったさ!

 で、かっ込んだ。いやー、美味かった!個人的には隠し味のコチュジャンは要らないけど、ねぎのシャキシャキ感がオージービーフが持つ肉のムダな弾力性をうまく相殺し、かつ「弾力、いいじゃん!」というレベルまで肉を持ち上げていて、とてもいい重奏を奏でていたよ。まるでおしどり夫婦のようにね。

 すき家は吉野家とは全く逆の「こだわり」を持っている。つまりは「こだわりを捨てる」というこだわりを持っているのだ。「食」とは何か?牛丼とは何か?という永遠のクエスチョンに真っ向から立ち向かった結果がこのメニューの豊富さ。奇抜なメニューの数々に現れているのではないだろうか。   
 食とは「心の動き」である。それは素晴らしい映画を見たときや素晴らしい音楽を聴いたときや、素晴らしいセックスをしたときと同じ輝きを放つものだ。そういう意味ではすき家はよくわかっているし、時代に対してとてもシビアな目を持っている。すき家、○○○(寒いから伏せます)!

 とりあえず次は、ハーブチーズ牛丼豚汁セットをかっ込みたい、と思っている。

 すき家ホームページ
posted by 植木孝之 at 19:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 飲食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【第5回〜第8回】働くおっさん劇場

【第5回】
おっさん5
福田さんと青柳さんが自分の半生を写真を交えて語る。
画像の写真は福田さんが20代後半にモデルのバイトをしていたときのもの。

【第6回】
おっさん6
野見さん吉田さんが自分の半生を語る。
画像は野見さん二十歳くらいの写真。渡哲也風(野見談)

【第7回】
おっさん7
野見さんは毎回テーマを暗唱し言い切ることができません!
ちなみに今回はフィギュアの女の子しか愛せない若者におっさんたちがガツンと大人の意見を言うのがテーマ。
野見さんがヤンママとヤマンバをひたすら言い間違えて撃沈!

【第8回】
おっさん8
おっさん9
おっさん10
おっさんたちの考えるヒーロー像。
posted by 植木孝之 at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする